大切な機械式時計を守る定期的なメンテナンス

オーバーホールは定期的に実施しよう

ブランドや型番によっては数十万、数百万円といった価格になることも珍しくはないのが機械式時計ですが、そんな機械式時計を「一生物」として使うことを想定する際に欠かすことができないのが、定期的なオーバーホールを実施することです。オーバーホールとは、時計を分解して掃除するメンテナンスのことです。基本的に個人で実施することは難しい作業であるため、専門家に依頼をする必要がある作業となっています。また時計が動かなくなってしまった際にはもちろんのこと、一見して不具合が発生していなくても、3年から5年ほどの周期でオーバーホールを行うことが推奨されていることは覚えておくといいでしょう。これは、内部のパーツの劣化や潤滑油の枯渇などで、目には見えにくい不具合が生じている可能性もあるためです。

推奨は公式の修理窓口

オーバーホールを依頼することができる場所は、大きく分けてふたつ挙げることができます。ひとつが機械式時計を購入したそれぞれのブランドの修理窓口、もうひとつが時計修理専門店です。掛かる費用を見ると、前者の方が高額になるケースが多くはなっていますが、「時計の価値」を維持することにも重きをおくのなら、公式の修理窓口を利用することが推奨されています。これは、内部のパーツを交換する必要が生じた際に、純正のパーツと交換してもらうことができるため、時計の価値が大きく目減りしてしまう心配がないためです。また、ひとくちに時計修理専門店といっても、ベテランの時計職人が在籍している店舗もあれば、ただ安いだけの店舗もあるため、必ず事前に調べてから店舗に足を運ぶといいでしょう。

パテックフィリップとは、1839年創業のスイス発祥の高級ブランド時計メーカーです。時計業界でも最高水準の自社で独自に定めた規定に沿って製造される時計は、世界各国で愛用されています。